インターンシップ開催レポート(実施例)
技術系コース・DXコース(2023年度実績)
※2024年度の内容とは異なる場合がございます。
1日目
事業戦略の理解鉄道事業の理解連続立体交差事業の視察所沢本社
石神井公園駅
西武鉄道 技術系コース・DXコース(2023年度時は新技術構想コース)インターンシップが始まりました!
対面5日間のインターンシップ開催で最初は緊張の雰囲気の中始まりましたが、全員からの自己紹介を終えた後は、次第に和やかな雰囲気で初日がスタートしました。初日は西武グループの事業戦略や西武鉄道の鉄道事業・マーケティング戦略など幅広い分野から社員からの講義を行い、インターンシップ生は積極的に質問をしていました。初日の締めくくりは、連続立体交差化事業が完成した石神井公園エリアを視察し、鉄道技術が駅を変えるダイナミックさを肌で感じました。初日は、西武鉄道を幅広くインプットしていただく1日でした。
企業の情報だけでなく、鉄道業界がどのような仕事をするのか想像できるようになりました。また、HPやナビサイトに載っていない取り組みや社員の方の雰囲気を初日から感じることができました。
事業内容に関する企業の経営の視点について、様々な事業部の方々の意見をお聞きできたことや社員の方々の経営方針や事業に対する危機感を含めた考えの数々を率直に聞くことができたのが特によかったです。
自分の専攻分野にとどまらず、鉄道業界や西武鉄道の取り巻く環境を踏まえ、俯瞰的な視野でインプットをすることができる時間になりました。
2日目~4日目
経営者講話各技術部門の取り組みやその理解所沢本社
各技術部門施設
各専門の技術部門に分かれ、現地視察や各種就業体験を実施!
2日目の冒頭には、参加者全員に向けて西武鉄道小川社長より講話がありました。その講話に対し、インターンシップ生からは質問が止まらないほど活発なディスカッションの場になりました。その後はコースごとに分かれて就業体験を開始しました。技術系コースは電気・車両・土木・建築の各部門、DXコースは2日目~3日目午前中までを電気部門、3日目午後~4日目を車両部門にてインターンシップ生の専門分野に沿ったプログラムを体験しました。
今まで詳しく知らなかった工務部や保線課の業務がとても面白く、特にこの就業体験を通じて「何をやっても興味を持って業務に向き合える」という自信が芽生えました。
(土木部門 参加学生)
車両部門の業務である、車両の保守メンテナンスや設計、指令、車両新造等について、視察やワークを通して実際に体感することができました。また、たくさんの社員の方々とお話をさせていただく機会があり、社員の方々の温かい雰囲気を知ることができました。
(車両部門 参加学生)
お客さまのニーズやお声に合わせて、設備や車両、沿線地域といった新たなものを作り上げ、そしてさらなる鉄道新技術を実現していることが、電気と車両の両面から体験でき、非常に学びになることが多かったです。
(DXコース 参加学生)
5日目
グループワークプレゼンテーション川越プリンスホテル
5日間の集大成を全力で伝えたプレゼンテーション
とうとう迎えたインターンシップ最終日。1日目の講話、2日目~4日目まで各部門で体験した内容や社員からの話をもとに、最終プレゼンテーションに向けてチームに分かれてグループワークを実施しました。限られた時間の中、インターンシップ生は集中して資料の作成や発表練習を繰り返し行っていました。人事部長や2日目からの各部門で関わった社員を前に発表するのは非常に緊張している様子でしたが、技術系コース・DXコースのインターンシップ生全員が一同に介し、各チーム多様な視点から発表をしていただきました!5日間、本当にお疲れさまでした!
グループワークでは、5日間ともにした班員と活発的な意見交換を交わし、それぞれの専門的な知見や1〜4日目でのインプットを最大限に発揮し、満足のいくグループワークを行うことができました。
最終日、実際に社員の方にプレゼンテーションをするのは初めてでしたのでとても緊張しましたが、周りのレベルの高い学生と毎日グループワークや発表を重ねたことによって自分のスキルアップにも繋がり、自信をもって発表ができました。
最終日のプレゼンテーションや懇親会を通じて、年次の高い社員の方々のお話も伺うことができ、駅整備に留まらず、グループ企業があることによる幅広いキャリアの可能性について知ることができました。
沿線価値創造コース(2023年度実績)
※2024年度の内容とは異なる場合がございます。
1日目
経営者講話事業戦略の理解鉄道事業の理解所沢本社
所沢駅
西武鉄道 沿線価値創造コース(2023年度時は戦略立案型コース)インターンシップが始まりました!
全国各地から集まったインターンシップ生。初めてのメンバーと環境にどこか緊張した面持ちで5日間のインターンシップがスタートしました。初日は西武鉄道小川社長の講話から始まり、各社員から西武鉄道の様々な取り組みを講義スタイルで学びました。鉄道業界を取り巻く環境のほか、鉄道事業の概要やマーケティング戦略、沿線価値創造への取り組みなどについてインプットをしました。加えて、お客さまサービスの観点では実際の駅の現場も見学し、ビジネスとしてどのようなサービスを展開しているか考えました。普段は利用者目線の鉄道ですが、色々な角度から情報を取り入れることができた初日でした。
鉄道業界の特徴、西武鉄道の特徴・事業を深く知ることができた。利用者の目線では感じていなかった・知らなかったことを企業の目線から見ることができ、面白かった。講義パートが充実しており、鉄道業界に限らず、就職活動において業界・企業分析をする視点を学ぶことができた。
企業要項やアニュアルレポートからは読み取ることの出来ない、実際に現場で働く社員の方々の生のお話はとても貴重でした。質問にも丁寧に答えて頂き、自分の中の疑問を解消することにも大いに役立ちました。
実際に経営者のお話を聞けたことがとても嬉しかったです。お話を聞いていたときに、サイトでは載っていないような西武鉄道の今後の考え方、変えていきたいところが知れたのでとても良かったです。
2日目~4日目
各事業部での就業体験
(鉄道計画・自治体交渉・旅客誘致)所沢本社
沿線各地のグループ施設や西武線各駅周辺
少人数グループに分かれ、現地視察や各種就業体験を実施!
インターンシップ生を3チームに分け、3日間かけてローテーションをしながら3事業部の就業体験を実施しました。鉄道会社で行う取り組みの幅の広さに一同驚きながら、各日足を運んで実際の様子を体感していました。また少人数ごとでの行動であったので、インターンシップ生同士はもちろん社員との距離も近く、仕事のイメージも鮮明になった3日間でした。
実際に自治体と会議をし、切符を販売するだけでなく、地域にお金を落としてもらうにはどのようにすれば良いのかなどを話している様子を見学させていただけたことはとても貴重で勉強になりました。
いくつかの駅や周辺を見学し、それぞれにどのような意図があるのか、直接お話を伺うことができたほか、仕事への向き合い方についてのお話が大変勉強になった。
座学で終わらずにデータを見て分析したり、実際にLaviewに乗車をしたりして頭と体をどちらとも動かして学ぶことができた。お客さまがどのような乗り方をしているのか、他の電車にはどういうにはどういうお客さまが乗車しているのかを目で見て学ぶことで、自分の頭の中にある勝手なイメージと現実のギャップを自覚した。
5日目
グループワークプレゼンテーション川越プリンスホテル
5日間の集大成として思いを全力で伝えたプレゼンテーション
あっという間に最終日を迎え、いよいよ集大成となるグループワークとプレゼンテーションへ。1日目の講話や、2日目~4日目までかけてそれぞれ体験した業務内容を盛り込み、全員が一生懸命発表準備を進めていました。そして本番では管理職級の社員に対し、発表チームごとに特色のある素晴らしいプレゼンテーションをしていただきました。真剣に取り組んだからこその達成感が感じられる最終日になりました。5日間、本当にお疲れさまでした!
最終日のグループワークは、「限られた時間の中、グループで話し合い、一つの案を出し、形にする」という社会人に必要とされるスキルの一つを体験するという面で学びのある時間でした。
ほかの人がどんな視点やどんな意見を持っているのかを共有し、新しい気づきや刺激をもらうことができました。また日ごろ自分の意見をはっきり言う場などがなかったため、自分自身が成長できる場面になったと感じることができました。
様々な部署での体験や、グループワークにて西武鉄道ならではの魅力について他社と比較したことで、西武鉄道の強みや今後注力していくべき部分について考え学ぶことができました。懇親会では社員の方々や濃い時間で切磋琢磨した仲間ともお話することができ、とても有意義な時間になりました。