インターンシップ・仕事体験 開催レポート(実施例)
5daysインターンシップ
1day仕事体験
5daysインターシップレポート
技術系コース・DXコース(2024年度実績)
※2025年度の内容とは異なる場合がございます。
1日目
事業戦略の理解鉄道事業・
沿線価値創造機能の理解マーケティング戦略の理解連続立体交差事業の視察所沢本社
石神井公園駅
インターンシップ初日!
初日は緊張の面持ちが見られる中で始まりましたが、参加者同士の自己紹介を終えた後は、次第に打ち解けた空気となってスタートとなりました。
初日は基礎的なことを知っていただくための座学中心の日です。まず初めに、西武鉄道小川社長から講話の場がありました。その後の質疑応答では参加者からは多くの質問があがり、活発なディスカッションの場になりました。
その後、当社社員の説明により、西武グループの事業戦略と西武鉄道が鉄道事業・沿線価値創造機能を通じて果たすべき役割のほか、マーケティング戦略など多岐に渡って学んでいただきます。鉄道事業と沿線活性化の取り組みの基礎的な事柄を学んでいただく貴重な機会を受け、参加者のみなさんは積極的に質問をされていました。
初日の締めくくりは、連続立体交差化事業が完成した石神井公園エリアを視察し、鉄道技術が駅を変え、街を変え、お客さまの行動を変えるダイナミックさを肌で感じました。
企業の事業内容だけでなく、鉄道業界で具体的にどのような仕事をするのか想像できるようになりました。また、Webやナビサイトに載っていない取り組みや社員の方の雰囲気を初日から感じることができました。

事業内容に関する企業の経営の視点について、様々な部署の社員の方々に、会社の経営方針や事業に対する危機感を含め、思いを率直に聞くことができたのが特によかったです。

自分の専攻分野にとどまらず、鉄道業界や西武鉄道の取り巻く環境を踏まえ、視野を広く持ち、俯瞰的な視点でインプットをすることができる時間になりました。

2日目~4日目
各技術部門の取り組みやその理解所沢本社
各技術部門施設
各専門の技術部門に分かれ、現地視察や各種就業体験を実施!
2日目から4日目は、各技術部門・コースごとに分かれ各専門分野に沿った就業体験を行います。 技術系コースでは、電気・車両・土木・建築の各部門ごとに分かれ、実際の現地視察を含めたカリキュラムに参加しました。社員との質疑の場も設けられ、各専門分野への理解を深めるよい機会になりました。 DXコースでは、2日目に電気部門、3日目に車両部門それぞれの取り組みを学び、4日目に電気・車両の知識を踏まえ鉄道DX施策について考えました。 いずれのコースも4日目の午後は、最終プレゼンテーションに向けた方針決めなど下準備を行って終えました。
一般的には立ち入ることのできない建設途中の現場視察に加え、これまでは詳しく知らなかった保線業務にも興味関心が湧きました。今回の就業体験を通じ、鉄道業界における土木技術の存在感の大きさを認識することができました。社員の方に腹を割ってお話いただける機会が多かったことも嬉しかったです。
(土木部門 参加学生)

鉄道車両の保守メンテナンスや設計、司令、車両設計などについて、車両基地視察やワークを通して実際に体感することができました。また、会社の技術的な強みや具体的な働き方について、多くの社員の方々と率直にお話をさせていただく機会があり、温かな職場の雰囲気を知ることができました。
(車両部門 参加学生)

西武鉄道のDXについて、社員の方とのお話や現場見学などを通じて、電気と車両分野の双方の技術の観点から、信号や車両設備などの合理化を踏まえた鉄道事業のより効率的な運営の実現を推進していることがわかりました。視野を広く持って、新技術活用の模索にチャレンジができそうだと感じました。
(DXコース 参加学生)

5日目
グループワークプレゼンテーション川越プリンスホテル
5日間の集大成を全力で伝えたプレゼンテーション
インターンシップ最終日には、2~4日目まで各部門で体験した内容や社員からの話をもとに、最終プレゼンテーションに向け各チームに分かれグループワークを実施しました。限られた時間の中、参加者は集中して議論を尽くし、資料の作成や発表練習を繰り返し行いました。
発表では、各コースの参加者一同や各部門で関わった社員を前に発表するのは非常に緊張していましたが、各チームとも全員が力を合わせて多様な視点から素晴らしい発表ができました。
参加者の皆さま、5日間、本当にお疲れさまでした!
グループワークでは、5日間行動をともにしたチームメンバーと活発的な議論を行いました。1〜4日目まで見聞きしてきた知見に加え、メンバー各人の見識を最大限に発揮して議論を尽くし、満足できるグループワークを行うことができました。

最終日、社員の方に実地でプレゼンテーションを行うのは初めてだったので緊張しましたが、レベルの高い学生の皆さんとともに意見交換や議論を重ねたことが自らのスキルアップにも繋がり、自信をもって発表ができました。

最終日のプレゼンテーションやその後の懇親会を通じて、入社年次の高い社員の方々のお話も伺うことができました。鉄道事業に関連する仕事だけではなく、グループ企業や関係団体など幅広いキャリアの可能性について知ることができ、働く魅力を感じることができました。

5daysインターシップレポート
沿線価値創造コース(2024年度実績)
※2025年度の内容とは異なる場合がございます。
1日目
事業戦略の理解鉄道事業・
沿線価値創造機能の理解マーケティング戦略の理解運輸旅客サービスの理解所沢本社
インターンシップ初日!
今年が初の開催となる沿線価値創造コースでは、多くの参加者が集まりました。
参加者の皆さんは緊張した面持ちでしたが、自己紹介を経て徐々に打ち解けた空気になりました。
初日は座学を中心として基礎的な情報を学びます。西武鉄道小川社長の講話と、参加者との活発な質疑応答がなされ、経営トップの考え方を知る貴重な機会となりました。その後、当社の社員から、西武グループの事業全体、西武鉄道の鉄道事業や沿線価値創造への取り組みに加え、マーケティング戦略や運輸の旅客サービスの業務についてご説明しました。普段は利用者目線の鉄道について様々な角度から情報を取り入れる機会として、参加者のみなさんからは積極的な質問がなされました。
鉄道業界の特徴、西武鉄道の特徴・事業を深く知ることができた。利用者の目線では感じていなかった・知らなかったことを企業の目線から見ることができ、面白かった。講義パートが充実しており、鉄道業界に限らず、就職活動において業界・企業分析をする視点を学ぶことができた。

会社要覧やアニュアルレポートなど一般開示されている情報からは読み取ることの出来ない実際に現場で働く社員の方々の生のお話はとても貴重でした。質問にも都度丁寧に答えて頂き、自分の中の疑問を解消することにも大いに役立ちました。

鉄道業界では対面開催かつ5日間にわたる長期間のインターンシップは珍しいと思います。鉄道事業とそれを通じた沿線活性化のエリアマネジメントの取り組みなど、すそ野の広さや奥深さを理解することができました。

2日目~4日目
各事業部での就業体験
(鉄道計画・沿線価値創造・旅客誘致)所沢本社
沿線各地のグループ施設や西武線各駅周辺
沿線各自治体や団体拠点
少人数グループに分かれ、現地視察や各種就業体験を実施!
各チームに分かれ、3日間かけて沿線の各地で就業体験を実施しました。
お客さまのニーズを捉えた鉄道旅客サービスの提供や、鉄道駅を中心とした街づくりへの取り組みのほか、鉄道を通じてグループ企業や沿線各団体と協業して行う沿線活性化の取り組みなど、関係者と直接会って話を聞き質疑する中で、当社の取り組みの幅の広さと深さを体感し、仕事のイメージもより鮮明になりました。
座学や実際の駅視察を通じて、鉄道交通ネットワークの拡充による利便性向上や、駅を中心としたまちづくりの取り組みなど、鉄道事業の基本的な考え方をしっかり理解することができました。社員の方にも都度質疑に丁寧に回答いただき、鉄道業界への解像度が高まりました。

これまで具体的にはわからなかった沿線活性化の取り組みについて、考え方だけでなく具体的な施策について実際に各エリアを訪問し、地域において協業している各団体のキーパーソンの方々とお会いしてお話を伺うことができました。皆さんの講義やワークショップを通じ、沿線価値創造について肌感で理解することができました。

地域との協業による鉄道旅客誘致の取り組みについて、座学に終わらず観光列車見学やイベント・企画乗車券造成など頭と身体どちらも駆使して学ぶことができました。実際に利用されるお客さまがどのようなことを考え、どのように利用価値を提供するのか、実際に社員の方が考慮していることを教わり、これまでの自分の考え方が大きく変わりました。

5日目
グループワークプレゼンテーション川越プリンスホテル
5日間の集大成として思いを全力で伝えたプレゼンテーション
最終日は集大成となるグループワークとプレゼンテーション。1日目の講話や、2~4日目にそれぞれ体験した業務内容を盛り込み、発表に向けて真剣に議論しました。そして本番ではほかの参加者一同ならびに社員に対して、各チームごとに特色のある素晴らしいプレゼンテーションができました。
決まった答えのない課題であっても、チームで熱意をもって真剣に取り組んだからこそ、達成感が感じられる最終日になりました。5日間、本当にお疲れさまでした!
最終日のグループワークは、「限られた時間の中、グループで話し合い、一つの案を出し、形にする」という社会人に必要とされるスキルの一つを体験するという面で学びのある時間でした。

ほかの人がどんな視点やどんな意見を持っているのかを共有し、新しい気づきや刺激をもらうことができました。また日ごろ自分の意見をはっきり言う場などがなかったため、自分自身が成長できる場面になったと感じることができました。

様々な部署での体験や、グループワークにて西武鉄道ならではの魅力について他社と比較したことで、西武鉄道の強みや今後注力していくべき部分について考え学ぶことができました。懇親会では社員の方々だけでなく、5日間一緒に切磋琢磨した仲間ともざっくばらんにお話することができ、とても有意義な濃い時間になりました。

1day仕事体験レポート
技術サービス(2024年度実績)
※2025年度の内容とは異なる場合がございます。
当日
各技術専門分野
業務理解、拠点視察所沢本社
沿線各所各技術部門拠点
西武鉄道 技術サービス(電気、車両、土木)
午前は、各技術専門分野の拠点の視察や先輩社員の講話や質疑により、技術の仕事を肌で理解することができました。
午後は先輩社員のアドバイスも受けながら、チームでグループワークに取り組みました。先輩社員の前で発表を行い、内容に対してフィードバックを受けることにより、各技術部門の業務に対してより学びが深まりました。
車両基地を視察し、検査や車輪の切削など車両メンテナンスの具体的な仕事について実地で学ぶことができました。社員の方々からも親身にお話していただき、働き方や仕事の面白さを知ることができました。
(車両部門 参加学生)

現場の視察や先輩社員とのお話のなかで、キャリアプランをイメージすることができました。またグループワークの発表に対しても丁寧に講評いただき、電気の仕事への理解が深まりました。
(電気部門 参加学生)

連続立体交差のような構造物をつくる現場に長期間関わることのできる仕事や、保線の仕事が電車の安全運行に不可欠な仕事であることがわかり、専門職として働くやりがいが理解できました。
(土木部門 参加学生)

1day仕事体験レポート
旅客サービス(2024年度実績)
※2025年度の内容とは異なる場合がございます。
当日
鉄道運輸部門業務理解、駅視察所沢本社
所沢駅
西武鉄道 旅客サービス
午前は、鉄道の事業所としての駅を視察するほか、先輩社員の講話や質疑により、旅客サービスの仕事を肌で理解することができました。
午後は、先輩社員のアドバイスを受けながら、各チームでグループワークに取り組みました。先輩社員の前で発表を行い、内容に対してフィードバックを受けることにより、旅客サービスの業務に対してより深い学びを得ることができました。
鉄道の利用者の目線では知りえなかった駅係員や乗務員などの働き方について具体的に学ぶことができました。また、現場の発案で実現する施策のように鉄道の運営にとどまらない仕事があることがわかりました。

現業職場であっても会社の経営方針に基づいて主体的に行動し、よりよいサービスを提供するために日々努力されていることがよく理解できました。毎日、鉄道サービスを定時運行させるためには、毎日変化する天候やお客さまの動きに対して受け身ではなく工夫して積極的な対応をしていることがわかりました。

先輩社員のお話が率直かつ具体的で、働くイメージをつかむことができました。当初、本社と現業はそれぞれ個別に働いているものだと思っていましたが、実は密接に連携していることがわかりやりがいのある仕事ができそうだと感じました。また、キャリアパスについても詳しく教えていただき、大変参考になりました。
